88歳のお祝いをする
88歳のお祝いは米寿の祝いと呼ばれています。
これは八十八を合わせて米という字になるからであると伝えられています。
現在では最後の長寿の祝いではなくなっていますが、古来は最後の長寿の祝いとして特に盛大に行われる長寿のイベントとして知られています。
現在でも日本各地で様々な形態の米寿の祝いが行われています。
米寿の祝いはその方の繁栄だけでなく家族の繁栄をもたらすものと考えられていて、家族にとっても非常に嬉しいイベントとなっています。
米寿のお祝いでは黄(金)色にちなんだものをプレゼントする習慣が残っています。
米寿のお祝いは家族にとっても嬉しいものですので、そんな嬉しさを与えてくれた親御さんに感謝の気持ちを込めてプレゼントをするようにするといいでしょう。
親御さんの体調に合わせたお祝いを開くことがお勧めです。
非常にお元気でしたら、外出して外で会食してみてもいいでしょうし、それが難しいようでしたら、自宅に家族が集まって親御さんの長寿をお祝いしてみてもいいでしょう。
親御さんの時間を共有することが大事
米寿のお祝いをする際には親御さんの年齢の事も考えて親御さんの時間を家族が共有していくことがお勧めです。
多くの方がゆったりとした時間で生活しているはずですので、それに合わせてお祝いを行って行くようにすると良いでしょう。
若い方にとっては少し退屈になってしまいますが、米寿のお祝いの意味を考えてそれを実践するようにするのが肝要です。
親御さんが長寿ということは家系的に自分も長寿を堪能できるはずです。
また親御さんの生き方を真似てみれば、自分もいつまでも健康でいられるはずなのです。
親御さんの生き方や考え方をゆったりとした時間の中で拝聴して、それを自分の生活の中に活用してみても良いでしょう。
そのようにすることが広い意味での親孝行になってくるのです。
家族が一堂にかいするのですから、記念写真を撮ることも忘れずに行っておきたいものです。