平均寿命はアップしています
現代の医療技術の進歩に伴い日本人の平均寿命は延びて来ています。
それはすべての日本人に当てはまりますので、親と一緒にいる期間も必然的に長くなってきます。
昔でしたら、人生50年とも言われていましたが、今では80歳が平均寿命ですから場合によっては100歳まで生きるようなケースも出てきています。
しかしながら、100歳まで生きるとしても脳が正常に機能するとは限りません。
65歳以上の方の実に25%の方が認知機能の低下を感じるようになります。
ですから、実際に脳が健康な状態は必ずしも長いということにはなりません。
親孝行によって脳機能の低下を防ぐ
脳の機能低下を防止する方法はまだ解明されていませんが、一人でいつもいてあまり他の人と会話をすることが無いと脳の機能の低下が進んでしまうということも一方で示唆されています。
ですから、年を取ったらできる限り色々な人との交わりを持つことがお勧めになります。
>>認知症は予防できる?
子供の立場からするといつまでも親に元気でいてほしいという気持ちがあるはずですので、出来るだけ親と普段から会話をすることを考えておくといいでしょう。
親と会話をするための方法の一つとして親孝行のイベントはお勧めです。
毎月定期的に親への感謝の気持ちを表すようにしていくといいでしょう。
そのようにしておけば親はとても嬉しい気持ちになりますので、脳の機能の低下を少なくすることができるようになることが期待できます。
嬉しければ、積極的に子供や他の人とも会話をすることになりますので、プラスの効果が期待できるはずです。
思い立ったら即実行
いくら寿命が延びてきていると言っても、親の方が自分よりも先に寿命をまっとうするはずですので、親の認知症の予防にもなる親孝行はやろうと思ったらすぐにそれを実践するようにすると良いでしょう。
時間がたつのは速いものですので、後悔の残らない親孝行をすることを考えてみると良いでしょう。