アルコールチェッカーで飲み過ぎを防止
両親がお酒が好きな場合には、結婚記念日や誕生日についついお酒をプレゼントしたくなるものです。
とはいえ、アルコールの飲み過ぎは体に良くありませんので、お酒と一緒にアルコールチェッカーをプレゼントしてみてはどうでしょうか。
若い頃とは違って、ある一定の年代になるとアルコールの代謝能力が低下し、分解するのに時間がかかるようになります。
体をいたわってもらうためにもぜひアルコールチェッカーをプレゼントしましょう。
アルコールチェッカーの選び方
アルコールチェッカーには、外出先で手軽に使うことのできる「携帯型」と、「据え置き型」の2タイプがあります。
据え置き型の方は業者が設置しなければならない本格的なもので、価格も高価ですのでプレゼントとしては携帯型が適切です。
アルコールチェッカーには、アルコール感知センサーが内蔵されています。
アルコール感知センサーには「半導体ガスセンサー」と「電気化学式センサー」の2種類がありますので、それぞれのメリットとデメリットを把握した上で選ぶと良いでしょう。
半導体ガスセンサーというのは、お酒を飲むことによって減少する酸素量の抵抗値を測定するもので、抵抗値が低ければ低いほど体内のアルコール残留濃度が高いことになります。
価格がリーズナブルなのが、半導体ガスセンサータイプのアルコールチェッカーのメリットです。
その反面、劣化しやすいので毎日晩酌をする両親の場合には電気化学式センサーの方がいいかもしれません。
電気化学式センサーのアルコールチェッカーは「燃料電池式」とも呼ばれており、飲んだアルコールが酸化する際に発生する電流値を測定して体内のアルコール濃度を測定します。
電気化学式センサーのチェッカーはタバコや食事などに影響されにくいので、半導体ガスセンサーよりも精度が高いと言えます。
おすすめのアルコールチェッカー
ご両親が車を運転するのであれば、中央自動車工業から発売されている「アルコール検知器 ソシアック・アルファ」がおすすめです。
この製品はDNA研究などに使用されている「MEMS技術」を採用した半導体ガスセンサータイプのアルコールチェッカーで、0.01mg/L単位の精度で体内の残存アルコールを測定してくれます。
約5,000回も検査が可能なので、お値段はやや高めでも購入する価値はあります。
スマートライフ研究所のアルコールマネージャーも、おすすめの一台です。
スマホアプリをダウンロードしておけば血中アルコール濃度が自動的に記録される便利なチェッカーで、海外では飲酒運転の取り締まり用として警察も使用しているほどの信頼性があります。
持ち運びにも便利で、ご両親の健康管理に役立ちます。