親孝行の日の由来とは?
なぜ8月8日が「親孝行の日」なのか、その理由とは「88」が「はは」「パパ」と読めるということ、更に、「88(ハチハチ)」を並び替えると、「ハハ(母)チチ(チチ)」になることが由来になっています。
親孝行全国推進運動協会によって、1989年に制定された記念日になります。
台湾では8月8日は「父の日」となっていますが、日本では母も含めて「親孝行の日」と制定されていますので、面白い文化の違いと言えます。
実家で一緒に暮らしていた時は、いることが当たり前と思っていても、大学進学や就職を機に家を出て一人暮らしをすると、親のありがたみを感じながらも、なかなか実家に帰ることもなくなり、顔を見ることも少なくなってしまう人も多いと思います。
この世に生を受けてから、今までずっとお世話になっている両親ですから、せめてこの日くらいは親孝行をするように心がけてみましょう。
親孝行の日は感謝の言葉を伝えよう
母の日や父の日のメッセージも難しいのに、両親揃ってどんなメッセージにしたらいいのかと悩む方もおられるかもしれません。
親に感謝の言葉を伝えることは、意外に恥ずかしく、勇気がいるものです。
しかしながら、「親孝行の日」くらいは言葉にして、あるいはカードのような形にして言葉を贈るだけでも、親にとってかけがいのないプレゼントとなることでしょう。
「ありがとう」と一言伝えるだけでも喜ばれますので、この日は日頃言えない感謝の言葉を贈ってみてください。
親孝行の日は一緒に出かけよう
簡単にできる親孝行として、一緒に出かけるのもお勧めです。
いつもは忙しくて都合が合わなかったり、なかなか親と出かける機会がないという人も多いと思いますが、親孝行のために、この1日くらいは親と過ごすと決めて、どこに出かけるか計画してみましょう。
遠出する必要はありません、近場でもきっと親は喜んでくれるはずです。
親がしたいこと、見たいもの、食べたいものをリサーチし、どのように過ごそうか考えてみてください。
親の体力や好みも考慮して、ゆっくり過ごすことが好きなら近くの温泉に連れていったり、ドライブで山や海に行っても良いでしょう。
アクティブに行動する派であれば、ハイキングやキャンプ、ショッピングに誘ってもいいかもしれません。
もしも親が体力的に難しい場所や、人混みが苦手という場合には、無理をさせないような場所を選択するようにしましょう。
少し奮発できるようなら、旅行をプレゼントするとより素敵な「親孝行の日」の思い出を作ることができます。
親が行きたいところをリサーチし、サプライズで連れていくこともいいですが、親と一緒にプランを考えるのもまた旅の楽しみの1つと言えます。